症例 CASE

左上前歯のインプラント治療(根尖性歯周炎・歯根破折)

【Before】術前

  • Before 正面

    正面(前)

  • Before 側面

    側面

【After】術後

  • After 正面

    正面(前)

  • After 側面

    側面

術式

抜歯待時、GBR同時埋入+CTG

年齢/性別

49歳/女性

主訴

左上前歯が痛い

診断名

左上側切歯部の根尖性歯周炎および、歯根破折

治療内容

術前の診査診断より、左側切歯へのインプラント治療の計画。抜歯即時埋入は不適応だったため、まずは抜歯と同時にリッジプリザベーション(抜歯部の歯槽骨の温存のために、抜歯と同時に人工骨の移植をすること)を行なった。その後に治癒期間を3ヶ月間待ち、2回目の手術はインプラント埋入同時GBR。今度の治癒期間は約半年待ち、2次手術同時にCTG=上皮下結合組織移植術(軟組織のボリュームアップにより審美性を確保するため)を行なった。その後は、プロビジョナルにて形態の修正・調整をして、審美性・咬合・清掃性などを確保した。そののち、本物のセラミックの歯(最終上部構造物)を製作、装着しました。

治療期間
/通院回数

約1年2ヶ月 / 18回

費用

990,000円

リスク・副作用

元々の骨の厚みが薄く、歯根の根尖部の根尖病変も大きく、母床骨が非常に少なかった。そのため、抜歯と同時に骨移植をした。しかしながら骨があまりできない可能性があり、その場合は2回目の手術時の骨移植が大規模になる可能性がある。2回目の手術時にインプラント埋入予定だが、骨造成部とインプラントがオッセオインテグレーションする可能性はやや低い。最終的な補綴部を装着した時に、硬軟組織が不足していて、審美障害が起きる可能性があり、その場合には骨移植や軟組織移植を再度する可能性がある。

下顎オールオン4治療(下顎多数歯欠損・重度歯周病)

【Before】術前

  • Before 正面

    正面

  • Before レントゲン

    レントゲン

【After】術後

  • After 正面

    正面

  • After レントゲン

    レントゲン

術式

下顎オールオン4

年齢/性別

78歳/女性

主訴

入れ歯は邪魔で使えないが、インプラントは難しいと言われた。下の歯が数本しかなく、うまく噛めない、笑えない。

診断名

下顎多数歯欠損、重度歯周病。

治療内容

術前の診査・診断により、下顎のオールオン4治療を計画。手術は、点滴麻酔で寝ている間の処置下(静脈内鎮静麻酔下)にて、下顎の残存歯3本の抜歯と同時に4本のインプラントの埋入(抜歯即時埋入)、と同時に即日に仮歯の装着(即時荷重)までを施術。数ヶ月間は仮歯(プロビジョナル)にて、噛み合わせの調整、清掃性の調整および指導、審美性(見た目)の調整を行う。各種調整とともに、インプラントと骨がオッセオインテグレーション(骨結合)するまで約6ヶ月を待ったのち、本物のセラミックの歯(最終上部構造物)を製作、装着しました。

治療期間
/通院回数

1年半 / 20回

費用

345万4,000円(税込)

リスク・副作用

手術時:広範囲な手術のため、術中出血リスク。即時荷重達成のための要件が足りずに、即時荷重ができない可能性あり。
手術後:オトガイ神経のすぐ側も手術野となるため、術後の知覚鈍麻のリスク。手術後の出血・腫脹・内出血斑。即時荷重プロビジョナルによる、一時的な咬合不快感・審美障害・口腔内違和感。過荷重によるインプラントの早期脱落。
完成後:定期的なメンテナンスを患者が怠ると、インプラント周囲炎や、インプラントのディスインテグレーションなど。

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